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法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

映画「永遠の0」視たよ

映画「永遠の0」を視ました。百田尚樹氏原作小説の映画版でヒット作です。144分となかなかの長作。

司法試験に受からない主人公が、現実逃避のルーツ探しで自分の祖父について調査するお話です。主人公の祖父宮部久蔵は、海軍航空隊の凄腕パイロットで特攻隊員。しかし、「海軍航空隊一の臆病者」「何よりも命を惜しむ男だった」との評価もありました。そんな臆病者の祖父がどうして特攻隊員になって死んだのか、主人公は祖父を知る人物に取材をし、祖父の生涯に迫ります。

原作は300万部越えの大ベストセラー。ここからはネタバレになりますが、結局なぜ主人公の祖父が特攻隊員になったかは解明されていません。これは以前紹介した森博嗣氏の「小説家という職業」に記載されていた謎を散りばめるというテクニックなのでしょうか。こういう謎を散りばめることで、ネットで議論をさせたり、何度も読みたくなる風にして購買意欲を高めるのでしょう。売れる本というのはきちんと売れるように考えて作っているんですね。