法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

ブレーキの外し方教本、堀江貴文著「すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~」

堀江貴文著「すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~」(光文社新書)を読みました。

個人的に光文社新書は外れが少ない新書だと思っています。本書も例外にあたらず面白く読めました。

堀江さんがいうには、何かしたいけど今はできない人たち2パターンいて、ひとつは「ほんとうは何もやりたくない人」、もう一つは「「やりたい」と思いながら、それでもなかなか行動に移せない人」です。

本書は、後者の行動になかなか移せない人たちを対象に書かれています。

堀江さんといえば、メルマガのQ&Aでは「~~してみようと思いますがどうでしょう?」という質問に対しては、よく「とりあえずやってみたら」「やればいいじゃん」と一見身も蓋もないような回答していることが有名です。

堀江さんからしてみれば、やりたいことがあるのにやらない人をみると、なぜやらないのか不思議でしょうがないそうです。

で、その分析の結果、原因は「学校の教育」にあるというのが堀江さんの自論です。

日本の学校教育は貯金型の我慢を強いる教育であり、学校教育の洗脳を解き、投資型の学びに転換することが必要とのこと。その洗脳を解くための1冊が本書です。

本書を読んで新鮮に感じたのは、

  • 堀江さんがマイルドヤンキーに否定的でないこと
  • レア人材になるためのタグを得るのに1万時間の法則にしたがう必要はないこと

等でした。

後書きにもあるとおり堀江さんの本を既に何冊も読んでる人にもなにがしか新鮮なトピックがあると思います。

結果本書は、これまでの僕の著書とはずいぶん趣の違う内容になった。僕の本を読むのが初めてだという方だけでなく、すでに何冊も手にとってくださっている方にも、新鮮な気持ちで読んでいただけたのではないかと思う。

引用:すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)

 

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