法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

人はよくわからないものに恐怖する

人はよくわからないものに恐怖を抱きます。代表的なものでいえばお化けなんてものはよくわからないからこそ、怖がられているものです。最近では、原発なんかが怖がられていますが、あれは結局リスクがどれほどのものか知らない人が多いため怖がられているのです。

起業や新規事業に二の足を踏んでしまうのもリスクが正確にはかられていないからです。

逆にいえば、失敗した場合どうなるかきちんと書き出せてしまえば、恐怖感なんてものは消えてしまいます。

最悪な状況を書き出せば恐怖はなくなる

例えばナンパをする場合、最初は結構怖いかもしれません。でも、ナンパをした場合、陥る最悪の状況はなんでしょうか。書き出してみると、実は「相手に断られる」というのが最悪の状況です。こんなことはっきしいって大した問題ではありません。どんどんナンパをすべきことがわかります。

また、起業をした場合、最悪の状況とはなんでしょうか。一定の資金と時間を失うだけのことです。この程度、起業で得られる経験や人脈にくらべれば大したリスクではないことがわかります。失うお金と時間を考慮して、自分が起業すべきだと思えればどんどん起業すればよいのです。

もし何か怖くて踏み出せないことがあった場合は、まずは想定される最悪の状況というものを紙に書き出してみましょう。そうすれば、実は怖がることではないということがわかるかもしれません。