割合としてはそんなに多くありませんが、僕は英語が必要な業務も多少やっています。弁護士業界は、構成員の学力や社会的地位に比較して、外国語能力が全体的に低すぎるので、外国語ができるというのは結構アドバンテージになるのではないかと思います。
英語の習得については、文法やリーディングは大学受験の知識で結構いけますが、ライティング、リスニング、スピーキング能力は、なかなかそうはいきません。
そのうちリスニング能力は洋画で身に付けるのが自分的にはよかったです。PCでDVDやブルーレイを視れば、日本語字幕と英語字幕が同時表記できるので、昔よくあったスクリーンプレイなども買う必要がありません。
また、ついでに英語での表現なども身にけることができます。
そこで、このブログでも洋画で見かけた英語表現をちょくちょく紹介していきたいと思います。※実用性は保証しません。
第1回は、オリバーストーン監督のウォール街です。
ウォール街は、1987年の映画なので、ちょっと古いですが、結構お気に入りです。この時代のアメリカは高層ビルがたくさん建っていてアメリカの豊かさがよくわかりますね。糞まずそうな寿司が出てきたのには笑いましたが。
早速、覚えておきたい(?)表現を見ていきましょう。
Save the cheap salesman talk.
へつらった話し方はやめろ。
媚びた話し方をするバド・フォックスにゲッコーが言い放ったセリフです。
The most valuable commodity I know of is information.
最も価値があるものは情報だ。
ミスターインサイダーことゲッコーの格言です。その通りですね。ところで " know of ○○ " と" know ○○ " の違いは、前者が「人から聞いたりして知っている」というニュアンスで、後者が「実際に会ったことがあるなどしてよく知っている」というニュアンスです。
You"ll hear from my lawyers tomorrow, 8am.
明日の午前8時に弁護士から連絡させる。
ラリー・ワイルドマンが商談がまとまった後に、ゲッコーに告げたセリフです。
ここでは紹介していませんが、株主総会でのゲッコーの演説もなかなか聞きごたえがあるので、未見の人はぜひ視てみてください。
Greed is good.