これまた面白い判決があったみたいです。
刑務所の食事「カロリー不足」 国に10万円賠償命令:朝日新聞デジタル
甲府刑務所での食事の待遇によって精神的損害を負ったとして、元受刑者が150万円の損害賠償を国に求めていたところ、10万円の損害賠償請求が認容されたとのこと。
受刑者の楽しみなんてご飯くらいでしょうから、ご飯がしょぼいと確かに恨みは大きくなりそうですね。今回は、訴えを起こした男性は主食をおかゆにしてもらっていたみたいなので、おかゆの量が通常の米の量より少なかったんですかね。
身柄を拘束しているわけですから、食事が足りなければ最悪死んでしまうわけで、その辺は刑務所もきちんとしなければなりません。
今回の判決によって、刑務所はきちんと食事を提供しなければならないということが確認されました。衣食住目当ての刑務所志願者が増えないとよいですが・・・
ところで、元受刑者のホリエモンなんかは刑務所の食事はすごい充実していると著書などでもたびたび書いていましたが、今回の甲府刑務所は外れの刑務所なんですかね。