金があるとからといって幸せになれるとは限らないなどとよく言われますが、それは貧乏であれば幸せになれるという意味ではありません。金はあるにこしたことはありませんし、多くの人は本音では金持ちになりたいと日々思っています。
手っ取り早く金持ちになる方法
では、どうしたら金持ちになれるのでしょうか。
金持ちになれる手っ取り早い方法は、金持ちの友達をたくさん作ることです。言い方を変えれば付き合う人間を変えるということです。
貧乏人が金持ちになるには、考え方を変えることと、チャンスをつかむことが必要です。
人の思考は、基本的に他者の影響を受けます。金持ちとばかりつるんでいれば、自然と金持ちの思考パターンが身に付きますし、逆に貧乏人とばかり付き合っていては貧乏人の思考パターンに染まってしまいます。
また、金持ちが周りにいれば、自然とチャンスはまわってきます。貧乏人と金持ちには決定的な能力の差があるわけではないので、チャンスさえつかむことができればよほどひどい人でない限り、金持ちになることは可能です。このチャンスに触れる繋がりをたくさん持っておくということが重要なのです。
ここでみなさんが気になるのは金持ちとどうやって付き合うかということでしょう。今現在、周りに金持ちがいない人は、活動範囲を変える必要があります。住むところでも、職場でも、趣味でもなんでもいいので、とにかく活動する範囲を変えることです。
これは必ず意識的にやらなければなりません。なぜなら、人は同等以下の人と付き合う方が居心地がよいので、無意識に任せているとどうしても同等以下の人しかいないような範囲で活動してしまいます。しかし、いつまでも同等以下の人たちと付き合っていては、絶対に金持ちにはなれません。そこにチャンスはありません。
高校の部活や大学のサークルなどでしょっちゅう顔を出してくる卒業生のOBはいませんでしたか?
そういうOBは、たいがいイケてない人たちでしたよね。彼らは、後輩しかおらず居心地のいい古巣にしがみついている人たちです。そのようになってしまっては、人生のレベルが上がることはありません。
かの有名なホリエモンも自分と同じレベルに立てない友人との関係はばっさり切っていったようです。自分より下のレベルでとどまっている仲間とばかりつるんでいたら世界は広がらないということがわかっていたからなのでしょう。
腰を据えて金持ちになる方法
さて、金持ちになるにはしっかり腰を据えてやらなければならないこともあります。それは労働以外の収入源を持つことです。労働で得られる収入はしょせんその場限りのものでしかありません。
資本主義社会において金持ちになるためには資本から収入を得られるようにならなければなりません。金持ち父さん貧乏父さんでいうところの「資産を持つ」ということですね。資産が金を生み、生み出された金が資産となりさらなる金を生むという好循環を手に入れなければなりません。
資産とは、わかりやすいものでいえば株です。かといって、素人がいきなり株取引なんかやってしまったら大けがをします。まずは、歴史的にも最強であることが証明されているインデックスファンドにコツコツ投資することから始めるのがよいでしょう。