法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

洋画で学ぶ英語表現第6回-キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

第6回はスティーブン・スピルバーグ監督のキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンです。主演は、レオナルド・ディカプリオ。2002年公開のちょっと古い映画です。

本作は、天才詐欺師フランク・アバグネイルの自伝を元に映画化された実話ベースの映画です。ただし、脚色は多分にあると思います。

主人公のフランク・アバグネイルは医者やパイロット、弁護士などになりすまして、小切手詐欺をやりまくります。最後は捕まってしまうのですが、その後は連邦政府で働いたりして、金融詐欺のコンサル会社を経営までするようになったようです。

覚えておきたい英語表現

Two little mice fell in a bucket of cream. The first mouse quickly gave up and drowned. The second mouse wouldn't quit. He struggled so hard that eventually he churned that cream into butter and crawled out. Gentlemen, as of this moment, I am that sencond mouse.

2匹の小ネズミがクリームの入ったバケツに落ちました。1匹は早々に諦めて溺死しました。もう1匹は諦めませんでした。彼は、懸命にもがき、ついにはクリームをバターに変え、はい上がりました。みなさん、今この瞬間、私はもう1匹のネズミになったのです。

ロータリー・クラブでの表彰式でのフランクの父親のスピーチです。フランクが逃走を最後まで諦めなかったのは彼の父親のこのスピーチのおかげなのでしょうか。僕も2匹目のネズミになりたいものです。

相手をだますときのフランクの自信に満ち溢れた振る舞いなどは、現実社会でも参考になるのではないでしょうか。