とあるブログでマリオゴルフの新作が3DSで出ていることを発見しました。
ゴルフゲームといえば、僕は青春時代に、とあるゴルフゲームに8000時間ほど費やして風や傾斜のデータを集めてやり込んでいました。データさえ取得できれば、あとは作業ゲームなのでショートコースではホールインワンがデフォルトな感じでした。この努力を勉強に費やしていれば、僕は今ごろSTAP細胞を発見できていたことでしょう。
ところで、なぜか3DSが家に置いてあったので早速マリオゴルフを買ってみました。ゲームを買うのは3,4年ぶりです。
悲しいことに、ファミ通.comによるとマリオゴルフワールドツアーは5月11日時点で8万2829本しか売れていないようです。みんな貧乏人のパチンコであるスマフォゲームばかりやって、ハード型はやらなくなってしまったのでしょうか。嘆かわしいですね。
任天堂が気の毒なので、追加課金のコンテンツ(1500円)も買ってあげました。追加コンテンツを買うと、コースが3つと常にコインフラワー状態のゴールドマリオが使えるようになるようです。ゴールドマリオを使うとコインががっぽり稼げるようです。
しかし、任天堂は商売が下手ですね。追加課金なんてものは、課金者のちょっとした優越感をあおるようにしないとだめでしょう。課金ゲームなんてものは、ゲームの基盤部分は非課金者も平等に使えて、課金者がちょっと有利になる仕様にするのが定跡です。オンライン対戦で使えるアイテムだったり特殊なゴルフクラブ、かわいい衣装を売る方がよっぽど儲かると思います。プレゼント機能も必須ですね。
コースなんてゲームの基盤的なものを追加で売ってしまっては、課金者が優越感を得る対象となる非課金プレーヤーが集まりません。女のいない婚活パーティーみたいなもんです。
きっちり女のくるパーティーにすれば、哀れな課金者は、1500円にとどまらず数十万円ぐらい課金してくれるものです。