法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

何かを本当にやりたい人はもうやってる

知人が小説を出版したそうです。彼は前から何作か書いては応募していたようでしたが、ついに出版までたどりついたとか。狭き門だと思うけど、すごいなあ。

小説を書きたいっていう知り合いは少なからずいましたが、実際に作品を書き上げていたのは彼ぐらいでした。他の人は書きたいと口でいうだけで、実際に書いている人はいませんでした。

小説を書き上げるということはそれだけでかなりのハードルだと思いますが、小説を書きたいと言っている人たちはほぼ書けないでしょう。だって、ほんとうに書きたいのであれば、既に書いているはずだからです。

これは小説にかぎらず、他のことでも言えると思います。金を稼ぎたいという人は、山のように言いますが、その中で、実際に金を稼ぐために行動している人はわずかです。モテたいという人もやまほどいますが、実際に異性に積極的に声をかけている人はほとんどいません。

で、実際に金を稼いだり、モテている人はすべからく行動している人たちです。ぶっちゃけそういう人たちって必ずしも頭がいいわけでも外見がいいわけでもないんですよね。でも、この人たちは本気で金が欲しいし、モテたいと思っているからこそ行動して、成功を得られるのだと思います。逆に行動しない人たちは、ほんとはお金やモテることには興味がないのでしょう。