法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

読書

「敗者のゲーム」読んだよ-結局インデックスファンドに投資するのが最善なのか

もともとこのブログは株とFXのブログでしたが、もはやそんな過去はなかったことになってしまっています。もっとも、株とFX自体は続けていて毎月地味に投資額を増加しています。 投資の教科書について、お勧めの本をとある人に尋ねたところ、チャールズ・…

ブログのタイトルを決める上ではSUCCESsを意識するといい

とある編集者は、本の売上のほとんどはタイトルで決まるという。 たしかに印象に残る本というのはタイトルが秀逸なことが多い。多くの読者も店頭やアマゾンなどで本を買うときに中身までしっかりみることはできないし、そんなつもりもないはずだ。 これはブ…

他人の善意や好意を受けるべきか否かについて

他人があなたに親切にしてくれたり、物をくれたり、手助けをしてくれる場合は、純粋に善意や好意からしてくれる場合と、あなたに恩義を与えることによって見返りを求めている場合があると思います。 相手から何かの承諾を得たい場合に、恩義を与えるというこ…

強いチームはオフィスを捨てる-37シグナルズが考える「働き方」革命(読書)

オフィスに通勤しなくていい生活というのは誰でも一度は憧れを持ったことがあるかもしれない。ちょっと前くらいに、ノマドだとか自由な働き方みたいなのがブームになったが、最近は少し尻すぼみになっている気がする。 それでも自由な働き方に関心がある人は…

「凹まない人の秘密」(ディスカバー)読んだよ

最近へこむことがあったので、アマゾンで適当に検索して出てきたこの本を購入して読んでみました。 凹まない人の秘密 著者のアル・シーバート博士は、元落下傘部隊の隊員というユニークな経歴を持つ心理学の博士です。 本書における著者のメッセージはこの一…

プロにタダで頼むって?タダより高いものはないぞ

デザイナーなどのプロに無料で仕事を頼むのはけしからんというのが話題になっている。僕ら弁護士やその他士業の人たちもその手の話題にはことかかない。 この問題に対する僕の答えは、プロたるものとにかくばら撒けというものだ。なぜなら、そうすることが最…

ブロガー必読書籍-その「つぶやき」は犯罪です(新潮新書)

情報を発信するということは素晴らしい知的作業であり、現代はネットを介して誰もが平等に情報発信できる非常に恵まれた時代である。 他方で、違法なネット上の表現行為により人生を棒に振ってしまった人も数えきれないほどいる。彼らは極悪人なのかといえば…

法律家以外も気軽に読めるハーバードロースクールの教科書-数理法務概論

業界ではちょっと前に話題になっていた有斐閣の数理法務概論をようやく読み終えました。 数理法務概論 -- Analytical Methods for Lawyers posted with ヨメレバ ハウェル・ジャクソン,ルイ・キャプロー,スティーブン・シャベル,キップ・ビスクシィ,デビッド…

頭のいい人の仕事術、勉強法

荘司雅彦氏という弁護士がいる。勉強法系の本を結構たくさん出しているので知っている人も多いはずだろう。 荘司弁護士は、弁護士として実働していた時代、平均的弁護士の10倍の量の仕事をこなしていたそうだ。しかも、残業や土日労働はなしでとのことだ。…

交渉に携わるビジネスマン必読の4冊

ゴールデンウィークもあとわずかですね。今日は交渉に携わる人がぜひ読んでおきたい本をご紹介します。安いテクニック本ではなくて、何度もしっかり読み込むべきな本中心です。 1.影響力の武器 影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか posted with…

しょっちゅうウソをつかれてしまうあなたへ

前回紹介したパメラ・メイヤー氏について早速著書「しょっちゅうウソをつかれてしまうあなたへ 」を購入して読んでみました。 前回の記事:嘘の見抜き方-パメラ・メイヤー - 法廷日記 パメラ・メイヤー氏の研究はアメリカの心理学の権威ポール・エクマン氏…