法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

仕事

説得力のある文章の書き方-事実摘示編

暇つぶし用のブログを書くときや合コンで女性と話すときなどは、その場のなんとなくの共感さえ得られればよく、話の内容それ自体に説得力を持たす必要はない。しかし、ビジネスなどで、相手を説得する必要がある場合、特にお金を出してもらう場合は説得力の…

質問力を鍛えるべき

職業柄、いわゆるセミナーに行くことは多いのだが、セミナーの最後にある質疑応答の時間でイライラすることが多い。質問する側の質問がひどすぎるのだ。 僕が出席するセミナーのほとんどは弁護士向けのもので、出席者はほぼ全員弁護士だ。仮に無駄な質問に2…

誰を助けて、誰を助けないか

駅のホームから線路に落ちた人を助けたなんて美談がときときあります。助けに行ける人ってのは本当にすごいと思いますが、僕がそのような事態に遭遇したらまず助けません。 どこぞの誰ともわからない他人のために自分の命はかけられないからです。線路に落ち…

弁護士ってそんなに貧乏じゃないよ

最近各方面から弁護士の儲からなさに同情が集まっています。 えっ!?弁護士の待遇ってこんなに悪いの?実は厳しい世界である事に驚愕!| らふらく^^ ~ブログで飯を食う~ 実際弁護士って個人の時間を切り売りする仕事なので儲かる職業ではないと思いますが、…

モラルハザードを招きやすい国選弁護人の報酬設定

刑事弁護の弁護士には、国がつけてくれる国選弁護人と、自前で雇う私選弁護人とがいます。それぞれの報酬は、被疑者段階から判決まで依頼した場合、国選が15万円程度、私選が100万円程度です。 「私選と国選どっちがいいか?」と聞かれることが多々あり…

弁護士報酬とモラルハザード

保険をかけた場合、保険者は保険をかけていない人と比べて保険の対象となった損害への関心が薄くなり、損害発生のリスクが高まるという現象をモラルハザードといいます。 この概念は、保険の世界だけでなく、一般的な概念として使うことができます。 すなわ…

メールが使えないクライアントは損をする

士業の既存顧客とのアポとりの手段としては、旧態なものから並べると訪問>お手紙>電話>メールとなります。さすがに、手紙でアポとりする士業はほとんどいないでしょう。手紙でアポのやりとりをするころは既にクライアントとの信頼関係がまずくなっている…

出張ってあんま好きじゃない

今日は、ちょっくら出張です。1年くらいかけていた案件が一段落つきそうで一安心です。 ところで、出張ってあんまり好きじゃありません。出張の場合とにかく移動時間が無駄だし、なんか移動って疲れるんですよね~。なので、なるべく遠出の案件は減らしたい…