法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

仕事

大学生は塾講師のバイトなど辞めてしまえ

個別指導塾の講師として働くアルバイトの大学生らが労働組合を結成したとのことだ。 「ブラック塾」に労組で対抗 講師の学生バイト中心に発足 : J-CAST会社ウォッチ 大学生は労働組合なんか作ってる暇があったら、もっと別のところで働くか本業の勉学に励ん…

時給の良い仕事ほど楽だし楽しい

給料は我慢をした対価などと言う人がいます。基本的に働くことが嫌な人は多いので、こういう考えの人も多いことでしょう。給料の定義をこのように捉えると、我慢のレベルが強ければ強いほど、時給が高いことになります。 しかし、実際には時給が高い仕事ほど…

成長したいなら仕事は質よりスピード

仕事は非常に丁寧でミスも少ないがいつも納期ギリギリの人、仕事は雑でミスも多いが仕上がりが早い人 伸びる人材は圧倒的に後者である。 日本の学校の試験というものは、まともに勉強をしている人にとっては概ね簡単なものが多く、いかにミスを減らして満点…

ギャップを作って感動を与える

人は、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切られたときに感情が揺さぶられます。ビジネスで上司や顧客に評価されるには、良い意味で期待を裏切り、相手に感動を与えることが重要になってきます。 多くの人は感情によって動きますので、高いパフォーマンスを維…

出されたお茶は飲むのが正しい

出先で出されたお茶を飲むのがビジネスマナーとして正しいかどうかがネットで議論になっているようです。 議論のきっかけは2ちゃんねるで、新入社員が出先で出されたお茶を飲んだことを揶揄するようなスレッドがあったようです。 【悲報】新入社員、取引先…

キチガイクレーマーの対応法-電話編

サービス業の人ほど多くはないですが、仕事がらいわゆるクレーマーという方々と接することがあります。 クレーマーと呼ばれる人たちにもいろいろ種類があって、金銭目当ての分かりやすいタイプから、自尊心をみたしたいだけのめんどくさいタイプまで様々あり…

Wimaxの料金体系がわかりにくすぎる

先日DTIさんから電話があって、「今使っているWimaxがもうすぐ速度が遅くなるから今なら無料で速度の速いWimax2+に切り替えできるよ!」とのことでした。 DTIのWimaxは結構前から利用していたのですが、最近はあまり使ってなかったのと、新プランが解…

税理士探しサービスを弁護士ドットコムがやっていた

社長が弁護士で初めて企業を東証マザーズに上場させたことで最近話題だった弁護士ドットコムが税理士紹介サービスもやっているようです。サービス名はその名も税理士ドットコム。 多くの人にとって弁護士の紹介よりも税理士の紹介の方が需要があるので、これ…

フリーランスで月10万円で食ってくなんて無理

脱社畜、フリーランス推奨派の人の中には、月10万円の収入でも生活していけるなどという風説を流布する方がときどきいます。しかし、サラリーマンで手取り月10万円ならいざしらず、フリーランス(自営業者)で所得月10万円で生活していくなんて土台無…

困った人たちとの付き合い方

遅ればせながらあけましておめでとうございます。 今週は月曜日から早速仕事でした。昨年の約束事をきっちり守ってくれる方から、新年早々キチガイぶりを発揮してくれる方等々、年は明けても人は変わらないなーと思わされる一週間でした。 仕事のストレスの…

人脈作りはコントリビューション(貢献)の積み重ね

個人の人生を豊かにする上で人脈というのは極めて大きい要素を占めています。能力的には微妙な人でも、人脈に恵まれていればチャンスが多くまわってきてそれなりに成功するというのはよくある話です。逆に、能力が高くても人脈に恵まれていなければ、チャン…

実績がない人が独立して営業するなら人づてにすべき

独立して個人事業主になったり、会社をおこしたときに直面する大きな問題は、どうやって仕事をとってくるかということ、すなわち営業です。会社に属していたときは、会社のブランドをバックに勝負することができますが、独立すれば自分のブランドで勝負しな…

訴訟で600億円とも認定されていた中村修二氏の職務発明の対価-ノーベル賞

青色LED(発光ダイオード)の中村修二氏がノーベル物理学賞を受賞されたそうです。 ノーベル物理学賞に赤崎勇・天野浩・中村修二の3氏:朝日新聞デジタル 青色発光ダイオードといえば当時夢の実用技術といわれており、20世紀中の開発は無理と言われて…

藤田晋社長の激怒は経営的判断としては極めてまとも

東証一部上場企業のサイバーエージェント社長の藤田氏が、日経新聞のコラムで新規事業立ち上げ途中で転職した社員を非難した件が話題となっています。 労働者には原則として退職の自由が認められているので、転職した社員を非難した藤田社長にはネットで異論…

自分が話しているところをビデオで撮って検証するのは効果的

録音した自分の声を聴くのが好きな人はあまりいないだろう。自分が思っていたよりも高く感じたり、より率直にいえばキモく感じることが多いはずである。多くの人が録音された自分の声がキモいと感じてしまうのはグーグル先生の予測変換からも明らかだ。 録音…

なぜ若者はブラック企業にしがみつくのか

ブラック企業大賞2014などというものが、9月6日決定されたそうだ。同大賞はブラック企業実行委員会とかいう私的な団体が主催しており、ネット投票などをもとに大賞を決定するらしい。 同大賞にノミネートされている企業はいずれもメジャーな大企業ばか…

携帯電話を使う姿で年収がわかるのか

ガジェット通信で興味深い記事を発見した。 あの人は年収400万円か1,000万円か? 携帯電話を使う姿で分かる – ガジェット通信 論旨は、携帯電話をしょっちゅういじっている人の方が年収が低いというもの。理由としては、貧乏人の一番の友人は携帯電話で、お…

7回読んでも覚えられない人のための3回読み勉強法

東大首席で官僚出身の山口真由弁護士の著書「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」で紹介された7回読み勉強法というのが話題になっている。既に7回読み勉強法にフォーカスした本まで出版されたそうだ。 7回読み勉強法とは、文…

稼げない仕事ほど大変で楽しくない

お給料は苦痛の対価などと表現されることもあるため、大変であればあるほどお給料も上がると考えられがちである。これは、苦労は報われるといった日本的考え方も背景にあるのだと思う。しかし、現実には稼げない仕事ほど大変で楽しくないし、稼げる仕事の方…

メンタルの不調は早急に手当を

歳をとるにつれ、体調不良によりドロップアウトをしていく同期の同業者が増えてきて危機感を感じます。体調不良の理由には肉体面の人も中にはいますが、基本的には精神面での不調者が多いです。 幸い自分は肉体面も精神面も今のところは健康なので大丈夫です…

サンクコストの呪縛から抜け出すマインド

ビジネス書をよく読む人ならサンクコストという言葉を聞いたことがあるだろう。サンクコストは日本語では埋没費用と呼ばれる。簡単にいうと既に支払ってしまって回収ができない費用のことだ。 サンクコストはよく映画を例に説明される。 例えば、2000円…

台風の日くらい会社は休みにすべき

台風8号が日本列島に上陸して各地の天候が荒れているようですね。 こんな日でも多くの会社員のみなさんは交通情報を気にしながら通勤しているようです。暴風警報が出れば休みになる学校と違って、そのような取り決めのない会社がほとんどだと思います。 で…

強いチームはオフィスを捨てる-37シグナルズが考える「働き方」革命(読書)

オフィスに通勤しなくていい生活というのは誰でも一度は憧れを持ったことがあるかもしれない。ちょっと前くらいに、ノマドだとか自由な働き方みたいなのがブームになったが、最近は少し尻すぼみになっている気がする。 それでも自由な働き方に関心がある人は…

弁護士事務所にはあんまりお金おいてないよ

広島県福山市の弁護士事務所に強盗が入ったみたいです。 福山の弁護士事務所に強盗 - NHK広島県のニュース 毎年、事務所に空き巣が入ったとかって話は聞くのですが、そのたびにどうしてあえて法律事務所を狙うのか疑問に思います。 というのも弁護士事務所っ…

自由な働き方を説く人たちにはもっと稼いでもらいたい

最近自由な働き方だとかブログで稼ぐみたいなテーマがホットになっていますね。でも、現状僕はそういった世界にはほとんど人材は流れないと思います。 なぜなら、そういった世界の最前線にいる人たちが稼げていないからです。年収でいったら400万円あれば…

地方はぬるゲーだけど生活水準は低い

プロブロガーのイケダハヤトさんが東京から高知に移住することが話題になっているみたいですね。 僕の活動範囲は都市部から地方までと割と広いですが、仕事のレベルは都市部ほど高く、地方ほど低いのはほぼ間違いないです。しかも同じ仕事でもなぜか地方の方…

成長の早い会社といつまでも零細規模の会社の社長の違い

僕のお客さんはいわゆる大企業から地方の小規模零細企業まで様々で、仕事やプライベートでいろんな社長さんと接します。でかい会社の社長さんの方が賢いかといわれれば、必ずしもそうではありません。大変失礼ですが、むしろバカなんじゃないかと思う人もい…

内容証明郵便の出し方講座

内容証明郵便という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際に出したことがある人はなかなか少ないと思います。大抵の人は一生に1回あるかないかというところでしょう。僕自身、仕事ではしょっちゅう出しますが、プライベートでは一度も出したこ…

弁護士を懲戒請求→3300万円の損害賠償請求

あらあらというニュースがまいこんできました。 匿名による情報提供サイト「和ネット」の投稿により名誉を傷つけられたなどとして、和歌山市で法律事務所を経営する男性弁護士が同サイトの管理人を相手取り、3300万円の損害賠償を求める訴えを和歌山地裁…

弁護士事務所の経費はどこまで下げられるのか

弁護士数の増加もあり規模のでかい法律事務所が増えてきた。一方で、ほんとにこじんまりとしたスモールサイズの事務所も増えてきたように思う。 そこで、弁護士一人事務員なしのスモールサイズの事務所を想定して、法律事務所の維持にかかる固定費は最低どれ…