法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

過剰サービスが炎上-わさびつけすぎ事件

大阪・ミナミのすし店「市場ずし難波店」が外国人客のすしにわさびを入れすぎたとして謝罪した。

大阪のすし店、外国人客に過剰わさび ネット炎上で謝罪 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

ツイッター上では、韓国人や中国人客に対する嫌がらせであり、人種差別だとして炎上していた事件である。

店側の主張によれば外国人客からわさびの増量を求められることが多かったため、外国人客にはわさびを増量しており、差別的な意図はないとのことである。

実際、店の主張のとおりだったのであろう。寿司店にとって訪日外国人客はいまや欠かすことのできない重要顧客であり、彼らに対して差別的な嫌がらせをする理由やメリットが何一つない。よかれと思ってやったことが裏目に出てしまったのだろう。

無理やり差別にもっていこうとする連中がいるが、それはかなり無理筋だろう。本当の差別の店とは「外国人お断り」系の店である。