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法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

舌ブラシは現代社会の必須エチケット

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人の舌というものは体内にある器官であるので、お世辞にも綺麗とは言い難いものである。しかし、ひとたび愛し合う関係になれば、その舌を絡めたりもするのだから、人の愛というものはいかに深いかがわかる。

もっとも、果たしてみんながみんな自分の舌のコンディションを正確に把握しているか、きちんと手入れを行っているかについては大いに疑問がある。既に市場では舌の手入れ道具が複数販売されているが、いまだ世間には広く浸透していない。現に、ホテルや旅館などでは通常の使い捨て歯ブラシは置いてあっても、舌用のブラシはまずおいてない。

では、舌というものはいかに汚れているかを実証しよう。まずいつも通りに歯磨きをして口内環境を自分が思っているベストな状態にして欲しい。マウスウォッシュやデンタルフロスを併用している人はそれも済ませてしまおう。

口内環境が最適になったらいよいよ検証だ。手を使うのでしっかり洗っておこう。深爪の人は少し伸ばした状態にしておく。

準備ができたら、利き手の人差し指を口の中に突っ込み、舌の根元付近に垂直に爪を立てよう。そして、そのまま爪を舌にかけながら、爪で舌をなぞる。指が舌の先端にまできたら指を取り出して、爪を観察してほしい。白いカスのようなものがビッシリと付着しているはずだ。僕は鬼ではないので、それを鼻に近づけたり、もう一度食べてみろとは言わないが、懸命な人はそんなことをしなくても意味するところはわかるだろう。

この白いカスは舌苔(ぜったい)と呼ばれるもので、口内細菌、食べかす、舌の剥がれたものの集まりだ。要するに歯垢のようなものである。この事実を知った今、諸君は舌のケアをしていない相手と舌を絡めることができるだろうか。

舌のケアをしないということは、さきほど口に戻すのをためらった白いカスを愛する人に食べさせることと同義であろう。

舌苔は歯ブラシで除去することが可能であるが、通常の歯ブラシだと固すぎて舌を傷つけたり、効率が悪かったりする。そこで舌用の歯ブラシを使うのが効果的である。正直どれでもいいと思うが、僕はこれを使っている。やりすぎはよくないので電動舌ブラシを使う必要まではないだろう。

舌ブラシを使用する際に注意すべき点はやりすぎはかえって逆効果になる場合があるということだ。基本的には1日1回くらい、優しく舌を傷つけないように磨くのがポイントだ。自宅の洗面所に舌ブラシがおいてあれば、恋人があなたを見る目も変わること間違いなしである。