法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

ビジネス腕時計はグランドセイコーSBGX063がコスパ高い

携帯電話やPCなどの時計機能の存在により、もはや腕時計というのは機能的には不要の産物となってしまっている。

しかし、ビジネスマンなら腕時計くらいしろと考える中高年層はまだまだ多く、ビジネスの現場では腕時計の着用はほぼ必須な状況となっている。現にハイクラスのビジネスマンで腕時計をしていない層はまだまだ珍しい。

採用担当などの面談相手に儲かっていると思わせる必要がある役職であれば、ロレックスなどの時計にさほど興味がない学生でもわかるようなわかりやすい高級時計が定番だ。

そうでなければ、安っぽすぎずいやらしくない時計を選んでおくのが無難だろう。個人的に最もコスパがよいと思えるメンズ腕時計はグランドセイコーのSBGX063である。

腕時計にさほど興味はなく、オフの日は使わないということであれば機械式は極力避けた方がよい。機械式は土日放置しているだけで止まってしまうし、オーバーホールなどのメンテナンスにも馬鹿にならない費用がかかってしまう。ソーラーや電波時計もよいが、安定性を考えればクオーツがベストな選択だろう。

上記SBGX063はクオーツタイプの腕時計だ。

グランドセイコーはセイコーの中でも高級なブランドの一つで、トヨタに対するレクサスのようなものである。中高年のおっさんには十分認知されているブランドだ。大企業の管理職や役員のような堅実なサラリーマンに愛好者が多い。逆に見栄っ張りな中小企業の社長にはあまり好まれていないようだ。グランドセイコーの中には数百万円クラスのものもあるが、国産だけあって他の海外ブランド時計が持ついやらしさはほとんどない。

SBGX063はグランドセイコーの中でも最も安いクラスのクオーツタイプの時計の一つで家電量販店なんかで買えば20万円を切ってポイントも付いてくる。セイコーの時計は百貨店で買おうと量販店で買おうとサポートはさして変わらないので安く買えるとこで買うのがおすすめだ。サイズ合わせの手間を考えると、通販よりは家電量販店などの実店舗で買うのがよいだろう。

SBGX063は実売価格20万円を切る時計としては、見た目のクオリティも悪くなく、デザインがシンプルでスーツとの相性も良い。新人社会人から中高年のおっさんまで幅広く使うことができる。はっきしいって私服には合わないが、休日は腕時計なんかする必要はないので問題ない。クオーツなので実用性も文句なしである。下手な20万円前後の海外ブランド時計を買うよりははるかによいだろう。

文字盤が黒い方が好みという人は、SBGX061にするとよい。ただし、見た目の高級感は同じ価格でもSBGX063の方に軍配が上がると思われる。SBGX061は実売価格3万円程度のSARB033に見た目がそっくりなのも難点だろう。下の2つの写真を見比べて上の時計の方が下の時計より6倍以上高いとわかる人はよっぽどの時計好きである。その意味ではSARB033のコスパが優れているのだが、残念ながらSARB033は機械式なのである。

追記(2018年2月2日)

その後、SBGX295の発売により、コスパの高さはSBGC295に軍配が上がると見解を改めました。

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