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法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

成長したいなら仕事は質よりスピード

仕事は非常に丁寧でミスも少ないがいつも納期ギリギリの人、仕事は雑でミスも多いが仕上がりが早い人

伸びる人材は圧倒的に後者である。

日本の学校の試験というものは、まともに勉強をしている人にとっては概ね簡単なものが多く、いかにミスを減らして満点近くを取っていくかが勝負となる。そのため、学校ではミスが少ない人が評価される。

その評価を社会に入ってまで引きずっていると、とにかくミスをしないことが重要になってしまい、仕事は丁寧だが時間がかかるという人材が大量に排出されることになる。

しかし、ミスのない100点満点の答案作成者とケアレスミスなどがあり90点にとどまった答案作成者の実質的な実力はさほど差がない。これは仕事でも同じことで、100点満点の仕事と80点、90点の仕事とでは、それにより稼ぐ金額に大差があることはまずない。別に100点を取る必要などなく、80点が取れていれば十分なのである。

そうであるならば、100点の仕事ができるが時間がかかる人材と、80点の仕事を短時間で回す人材とでは、量をたくさんこなせる後者の方が圧倒的に成長が早い。仕事では、試験と異なり余った時間を別の仕事に回すことができるのである。

早いということは、それ自体強力な武器となる。100点の仕事をするが納期がギリギリの人材と、完璧ではないが及第点の仕事をすぐに終わらせる人材とでは、使う方もバッファが取りやすい後者の人材の方が使いやすい。たくさん使ってもらえるということは、それだけチャンスにも恵まれるということである。

早く成長したいというのであれば、完璧主義はいったん捨てて、及第点のものをいち早く完了させることを心がけよう。