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法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

不釣り合いな私立学校や課外活動は子供を不幸にする

今日、深キョンが出ていたドラマを途中まで視ていて思ったのですが、家計状況と不釣り合いなお坊ちゃん・お嬢様学校に子供を入れたり、金のかかる課外活動をやらせちゃうのは、子供が気の毒ですね。

少子化のせいで子供の教育に入れ込みやすいのか、中流家庭で子供に金をかけすぎて家計が破綻しているところは結構多いのではないかと思います。こういう家庭は、旦那が一流企業で年収1000万円程度、妻が専業主婦かパートという構成が多いです。旦那が仕事が忙しくて子育てにあまり関与できず、妻が金勘定ができずに子供に金をかけすぎてしまうのでしょう。下手に旦那の収入が多いので、妻が夢を見過ぎてしまうのだと思います。でも、家計の年収1000万円程度なんて、はっきしいって庶民の範囲なんですよね。妻も旦那と同程度稼げていればそこそこ余裕ができるのですが、旦那の年収1000万円ぐらいでは子供に金をかけてやることはできないのが現実です。

私立の学費ぐらいであれば大したことないようにも見えますが、お坊ちゃん・お嬢様学校というのは、目に見える学費以外の経費が結構かかってしまいます。修学旅行や部活の合宿などは当たり前のように海外などの金のかかる場所になっており、付き合いなどでも結構金がかかります。

私立学校といっても進学校であればまだ教育熱心な庶民家庭の子供もいますし、子供の将来を思えば通わせる価値もあります。しかし、偏差値の低い純粋なお坊ちゃん・お嬢様学校だとコスパも悪く悲惨ですね。あんなところは、お馬鹿に育った残念な金持ちの子のために、最終手段として「いいとこの子だよ。」というシグナルをつけ、頭の悪さを微妙に隠すものにすぎません。通っているのも本物の金持ちの子供が多く、決して一般庶民が行くところではありません。金持ちの子はそういった学校で附属の大学まで進学しても、就職などはコネでなんなく決まりますが、コネのない一般庶民の子がそのまま付属の大学にエスカレータ進学してしまうと、ただの偏差値の低い大学出身者になっちゃうので就職も微妙です。

まあ子供が一人だけならなんとか乗り切れないこともないですが、二人もいれば年収1000万程度の旦那とパート妻程度ではほぼ確実に破綻します。こういう家庭はたいがい家もローンで買っちゃっているので、住宅ローン・教育ローンの借金まみれになりますね。万が一、両親が離婚沙汰になって母親が親権を主張しだしたら、確実に詰みます。この場合は、子供にいろいろとあきらめさせるしかなくなります。非常にみじめな思いをさせてしまうでしょう。

お坊ちゃん学校出身の知人などに話を聞くと、やはり育ち方のレベルの桁が違いすぎますので、自分が学生時代にその中に放り込まれたらほぼ確実に劣等感を常に抱きながら過ごすことになったと思います。

同じように楽器やフィギュアスケートのような金のかかる課外活動に力を入れすぎても、お金の問題に直面してしまうので、子供にかかるストレスは尋常じゃないでしょうね。しかも、大成する確率は限りなく0に近いです。

子供の教育も親の経済状況に釣り合わせておかないと、かえって子供が不幸になってしまうということもあるでしょう。庶民の子は普通に公立の進学校に行って旧帝のどこかにもぐりこめばいいのですよ。