法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

社会保険、年金、税金のことは学校で教えてくれないからFPの教科書で勉強しよう

国民健康保険などの社会保険、年金、税金の知識というものは、日本で生きていく上ではある程度勉強しておいた方がよい。一生サラリーマンや公務員として生きていくならばそんなに知らなくてもなんとかなるが、個人事業主、かっこよくいうとフリーランスとして生きていくならばこれらの知識を知らないのは致命的だろう。

これらの知識は、社会生活を送る上で必須だと思うが、なぜか学校では教えてくれない。はっきしいって織田信長がどういう人かを知るよりは社会保険や税金の知識を得る方がはるかに重要である。そうであるにもかかわらず、学校が社会保険の知識などを国民にまともに教育しないのは何らかの陰謀があるのかもしれない。

とにかく、学校で教えてくれない以上は自分で勉強するしかない。とはいえ、漠然と勉強していたのではなかなか知識が身に付かない。この点、社会保険、年金、税金の知識を手っ取り早くおさえるにはファイナンシャルプランナー(FP)の資格の勉強をするのがおすすめである。僕は、独占産業に参入する以外の資格取得には消極的な意見をもっているが、FPについては勉強する価値があると思っている。FP資格は、とったからといって何かができるようになるわけではないが、試験内容の勉強をすることで社会人としての最低限の知識を得ることができるのでお勧めである。別に資格を取る必要はないが、受験自体がモチベーションになるので受験しても良いとだろう。

FPには1~3級まであるが、とりあえず2級まで取っておけば十分だと思う。普通の理解力がある人なら、3級なら1か月、2級なら3級を受験した日から次の試験日程までの期間(受験日程は1月、5月、9月の年3回)の勉強で十分受かることができるだろう。

過去問などは詳細な解説サイトがネット上にあるので、本屋で適当に見かけた教科書と、ネットの過去問サイトでも使って勉強すればよいだろう。