法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

忙しいときほど人に会った方がいい

仕事が忙しくなると、ついつい人と会う時間がとれなくなってしまいます。単に物理的に時間がないというだけではなく、精神的にも人と会っている余裕がないということもあるでしょう。

しかし、これは因果関係が逆ではないかと思います。すなわち、精神的に余裕がないから人と会えないのではなく、人と会わないから精神的に余裕がなくなるということです。

よっぽど好きな仕事でない限り、過労は確実にメンタルにダメージを与えます。そして、孤独な環境に追い込まれれば追い込まれるほど、締め切りや仕事への評価などに対する恐怖と不安が増大し、メンタルへのダメージが激しくなります。孤独は人を追い詰めるのです。かのホリエモン氏ですら、裁判中拘置所に勾留されていたころは人と話ができないのが辛かったと孤独の影響について語っています。

だからこそ、仕事が忙しくて時間がとれないときほど、無理にでも時間を作って、人と会うべきです。一人でいると仕事への不安で心が落ち着かなくなってしまいますが、誰か親しい人と話すだけでもだいぶ心のモヤモヤがとれます。そういう経験がある人も多いと思います。

真面目な人ほど一人で抱え込む傾向があるので要注意です。一人で忙しそうにしている人に気が付いた周囲の人は、忙しそうにしているからと気をつかわずどんどん声をかけてやるべきです。

ところで、会えるような親しい人がいないはどうすればよいのだという疑問が出てくるかもしれません。

そういう人はブログでも書けばよいと思います。結構ストレス発散になりますよ。