法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

ごきぶりホイホイを活用したアクティブなゴキブリ退治法、GIHテクニック

こんにちは。ゴキブリマイスターの浦部です。専門はチャバネです。

本日は、ごきぶりホイホイの新しい使い方を提案させていただきます。ごきぶりホイホイといえば、粘着テープが仕掛けられた箱の中に疑似餌でゴキブリをおびき出し捕まえるという設置型の兵器です。知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。筆者のように子どものころ間違って踏んづけてしまって号泣したことがある人も多数いることかと存じます。

ごきぶりホイホイはその効果から、対ゴキブリ設置型兵器として絶対の地位を獲得しており、これまでごきぶりホイホイの設置戦術については数々の実践がなされてきました。しかし、本日私が提案するごきぶりホイホイを使った新戦術はこれまでの設置戦術とは全く異なるものです。

私は、ごきぶりホイホイを設置するだけではなく、積極的な対ごきぶり用兵器として利用することを提案します。

みなさんはゴキブリと遭遇したときどのように退治するでしょうか。歴史的には、

  • スリッパ、新聞で潰す
  • ティッシュでつまむ
  • 掃除機で吸い込む

といった戦術がとられてきました。しかし、スリッパなどで潰す方法は部屋の汚損が激しくおすすめできません。また、ティッシュでつまむ方法も熟練した兵士でない限り困難です。掃除機で吸い込む方法はお手軽ですが、掃除機で吸い込んだぐらいではゴキブリは死にませんのでそのうち掃除機から出てきてしまいます(筆者は、ホコリまみれになったゴキブリと再開した経験があります)。

そこで、私が長年研究の上考案したゴキブリ・イン・ザ・ホイホイハウス・テクニック(GIHテクニック)の出番です。GIHテクニックは、ホイホイハウスの入り口斜面を利用して、ゴキブリをハウス内に強制的に収用する新戦術です。文章では理解しにくいと思いますので図示しながら説明します。

まず、ごきぶりホイホイをあらかじめ組み立てておきます。本戦術に疑似餌は不要ですが、設置型戦術と併用する場合は疑似餌も入れておきます。

ゴキブリと遭遇したら、ゴキブリの正面(背後も可)にホイホイを構えます。ホイホイの持ち方としては、ハウスの屋根を結合するためのでっぱりの部分を持っておけばよいでしょう。この際は、ホイホイの底面を地面なり壁にしっかりくっつけて下さい。GIHテクニックは垂直の壁、水平の地面どちらにも対応していますが、壁の場合は、ゴキブリの下側に構えます。

ホイホイを構えたら、すぐさまゴキブリに向かってホイホイの底面を設置面に這わせながらスライドします。すると、ゴキブリはホイホイハウスの入り口斜面を滑って見事にハウスに収容されます。躊躇せず一気にスライドさせるのがポイントです。

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私はGIHテクニックを10年以上前に考案し実践してきましたが、この戦術の成功率はかなり高いものでした。

衛生的にもティッシュでつかむよりはるかによいでしょう。ゴキブリが収容されたホイホイは、そのまま設置場所に戻してもよいですし、普段設置していない場合はごみ箱に投函でもかまいません。

みなさんも、GIHテクニックを有効活用してゴキブリ退治に励んでください。

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