法廷日記

浦部孝法の日記です。時事問題、法律問題に関して適当に書いています。

「ウケる技術」は努力で身に付けられる

僕は人に笑われるのはあまり好きではないが、人を笑わせるのは割と好きだ。ただ、基本的にコミュ力が高い方ではないので、先天的なユーモアさは持ち合わせていない。

そんな僕が、若かかりしころ読み込んでいた本がある。それが本書「ウケる技術」だ。昔は単行本だったのだが、だいぶ前に文庫かされて文庫の方も手に入れた。

当時は気づかなかったが、実はこの本の著者はあの大ベストセラー「夢をかなえるゾウ」の水野敬也氏である。

本書では、笑いが生じる場面を分析して、一つの「技術」として体系化している。笑いといえば、天性のものと思われがちだが、ある程度は体系化できるということに本書はチャレンジした。

下の写真のように、体系化された技術が写真も使って説明されており、視覚的にもわかりやすい。天丼(一度ウケた言葉を繰り返すこと)など、一般の人でも割と知っている用語なども出てくる。

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引用元:小林昌平、山本周嗣、水野敬也著「ウケる技術」(新潮文庫)

ウケる技術を身に付けることは、ビジネスにも恋愛にも役に立つだろう。ウケる技術は決して、一部の人気者だけに与えられた者ではないので、ぜひとも身に付けたいものである。