世間では、そろそろ五月病の発病ピークではないでしょうか。
そこで、今回は視るだけで働く気になれる映画を今日はご紹介します。
1.幸せのちから
Gardner Rich & Co社の創設者のクリス・ガードナー氏の実話をもとにした作品。
証券会社の無給のインターンに申込み、ホームレスになりながらも、懸命な努力により、正社員の座を勝ち取ったまさにアメリカンドリームなお話です。
主人公が、留置場からボロボロの格好でインターンの面接に臨んだ際に、面接官からの突っ込みに対するユーモアある返しなどもみどころです。
断トツでお勧めの一本です。
2.ウォール街
いわずと知れた名作。1987年の作品で、2インチの携帯テレビを最新式だろうと見せびらかしているような時代です。ですが、いまみても古臭い印象はほとんど受けません。
証券会社の営業マンのサラリーマンが、大物投資家ゴードン・ゲッコーの教えを受け、インサイダー取引で上りつめていくお話です。
ちなみに安部総理の「バイ・マイ・アベノミクス」はゲッコーのセリフの「バイ・マイ・ブック」のパロディです。
続編のウォール・ストリートもありますが、断然ウォール街の方が面白いです。
3.ソーシャル・ネットワーク
フェイスブックの創業時代を描いた作品です。ベンチャー企業のスピード感や共同経営者との対立など、爽快感やドロドロ感がみごとに詰まっています。
ベンチャー起業を考えている人は必見の一本です。
4.お金がない
これだけ和製ドラマです。全部視ようとすると結構かかります。弟たちと極貧生活を送る萩原健太郎(織田裕二)が、あの手この手を使って外資系保険会社の日本支社社長までのぼりつめるサクセスストーリー。
僕の世代は何度も再放送を視てきたのではないでしょうか。今でもやっているのかな?当時はヒロイン役の人がブスにしかみえませんでした。
できれば、主人公の健太郎には最後まで金持ちでいることを貫き通してほしかったところですが、野心のある人にはお勧めのドラマです。
5.プラダを着た悪魔
ジャーナリスト志望の田舎の姉ちゃんが、ファッション業界のドンみたいな無茶振り上司に必死に食らいつき成長していく映画。主演のアン・ハサウェイが実にいい女です。
主人公が最後に結局女々しい彼氏とヨリを戻して、また芋っぽくなってしまったのが悔やまれるところですが、途中までは大変おもしろい映画です。